H8MAXも載せられる、秋月H8 用万 能基板(本当 か?)
Java/Linux 研修で 使用するH8MAXも載せられるように、基板を作り直しました。
基板データ
H8MAX/秋 月H8LAN/秋 月USBホスト/秋 月超小型3069/秋 月3048/秋 月3052
以下のバス信号が1つのコネクタにでている。
データ 8bit
アドレスの A0~A3
RD/HWD
AN0~1
H8MAX/全3069のみ CS4~CS7
●ソルダージャンパー「CS-PULLUP(USBコネクタ付近)」と、「LOW(74HC14付近)」はショートすること。
●ポリスイッチを使わないときは、POLISW はショートすること。
●超小型を除く秋月3069と、H8MAXのCS0~7は、「R-CS0~7」に抵抗を実装することでPULL UP できる。
        (超小型3069は、基板裏の1箇所をソルダージャンパーをすれば、同様に使用できる。
特に、H8MAXにucLinuxを乗せた環境で、CPUバスを利用する場合には、全 CS を PULL UP
すべき?)
●3052/3048のCS0~3とCS5は、「R-CS0~3」「R-CS5」に抵抗を実装することでPULL UP できる。
●全CPUボードに対し、8bit 接続 ROM-Emulatorが使用できる。
ROM の中央の40pinの部分には USB接続ロムエミュレータ を接続 す ることが出来る。
使用方法は、ここを参照。
「A19/+5V」ソルダージャンパーは、真中と、+5V のパッドをショートすること。
ROM-Emulator は、裏側から接続すること。
●全CPUボードの、SCI0/SCI1が、2つの D-SUB9pin に接続されている。
        H8LANのSCI1だけは、H8LAN上にD-SUB9 があるため省略。
●秋月電子グ ラフィックLCD専用のコネクタがある。
ジャン パーが必要
バス接続で、Writeのみ可能(Read不可)。
コントラストは、半固定抵抗で調整できる。
RG0~RG8は、100Ω程度の制限抵抗を入れること(リセット回路がいいかげんなので)。
74HC14,74HC32は実装すること。
(GLCDに、HWR を直付けすると、ucLinux がカーネルパニックを起こす。HWRの
ドライブ能力が GLCD を駆動するには足りないような気がする...)
H8MAX/全秋月3069は、ソルダージャンパー「CS4~CS7」で、使用するCSを選択する。
(3048/3052 は、ソルダージャンパー CS5  だけが有効)
GLCD のクロックとして、3049/3052 は TIOCB4 を利用している。3069は TIOCB0を利用している。

●秋月電子の全3069CPU(超小型/LAN/USBホスト)を使用し、かつ、3PIN の RS232C のコネクタを
        1つも実装しない場合には、「GND(AKI-3069)」をショートすること。
H8MAX使用時は必ずオープンにすること(電源がショートしてしまう)。
●超小型3069 を使用するときには、ソルダージャンパー「RD-3069MIN」をショートすること。
3052Fマイコンプログラム実習で使用する場合には、ソルダ ジャンパー LD0~3/E/RS/CONTをショートし、
キャラクタ型LCDを駆動できるようにすること。
コントラストは、半固定抵抗で調整できる。

バグ0
LCD回りはジャ ンパー線が必要。
バグ1
超 小型バージョン3069F/USBホスト3069Fを使う場合のCOM0/1の位置が多少ずれているかもしれない。
超 小型バージョン3069Fと、LAN3069F は、コネクタが干渉するので排他利用。
(秋月電子の全3069ボードは、COMポートがいいかげんな位置についています。
なぜか USBホストの方が超小型より安いので、超小型を使う意味はないと思います。)
バグ2
秋 月電子の 20x4の LCD を使う場合には、1番ピンと2番ピンを入れ替える必要がある。
バグ3
USBN9604 のライブラリが正しく作られているかどうか分からない。回路もこれでいいかどうか分からない。
バグ4
2005/01現在、H8MAX の販売元が提供している開発用ファイルでは、pthread/forkが使えなかったり、
内部I/Oレジスタのアクセス方法によっては、実行できないものが出来上がったりする。

3052基板Ver1
マイコンプログラム講 習を スムーズに進 めるために、
巷で話題の Eagle + Olimex の組み合わせで基板を作ってみました。
発注から受取までの経過(2003/7/7~)
7/7 データを送って見積をとる
brd ファイルと readme.txt(例) を zip ファイルにしたものを添付する。
readme.txt の Shipping Option(発送方法)  は、以下のような物がある。
Airmail: 一番安いが時間がかかる。
Courier: 高いが、うまくいけば発注後10日位で Fedex が届けにくる。
7/7 あと 1mm 小さくすると2面取りができるよってメールが届く
7/8 1mm小さくする
7/8 エラーも無くて、ちゃんとできそうだよってメールが来る
7/8 回路の間違いがあったので、修正データ付きで、取り消しのメールを送る
7/8 修正前の基板の order sheet が届く(1mm小さくした基板)
7/8 re-processing は、$5 だけかかるよ。いいか? ってメールが来た
7/8 $5 は追加で払うよってメールを送る。
7/8 新規データのorder sheet($49.75) が届いたので、必要事項を書込んで、
    010-359-32-621270 に、FAX送信(NiftyのIP電話を使って電話料金は320円)。
7/9 「FAX が届いたよ」ってメールが来る。
7/18 メールで確認したら、7/14に発送してるよ、発送のメールを見なかった?
     って返答が来た(発送のメールは来てません(^^;) )。
7/23 届きました。その基板の画像
7/23 追加で10枚を購入する旨をメール
7/24 Product Out form($170.15) が送られてきたので、必要事項を記入してfaxした。
7/24 fax 受け取ったよってメールが来た。
7/31 出荷したよってメールが来た。
8/05 Fedex から基板を受け取った。
3052/3069基板Ver2
受講者が増えたため、バージョンアップした基板を発注しました。
3069F/LAN マイコンも搭載できるように基板 変更しました。
ただし、3069F 基板と LCDは接続されていません。
3069LANマイコン/3052マイコンとも、ROM-Emulator がちゃんと使えることを確認しました。
USBからの電源で動作することを確認しました。
発注から受取までの経過(2003/8/6~)
8/6 シルク印刷の代金を浮かそうと思い、「Silkscreen printing is not needed.」って
      メールに書いて送ったら、どうも無視されたようで返事が無い。
8/10 シルクの件をやめて再度メールを送信した。
       と思ったら、トップページに、
       「NOTE: OUR SUMMER VACATION IS:August 1st - August 31th」
       って書いてあるじゃん!!!!  1ヶ月も休みって.....(涙)
9/1  Product Out form が送られてきたので、必要事項を記入して FAX。
       やはり、8/6のメールの様な面倒なオプションは、自動的に無視してくれた様だ(^^;)。
       (メールには、「We are back from our vacation」って書いてありました(^^;) )
9/11 「FAX届いたよ」とか、「出荷したよ」ってメールは一切来ませんでしたが、
       基板は届きました(^^;) (夏休みの間に仕事がたまってたのでメールどころでは
       無かったのかも)。
バグ1
秋月電子の 7x2 のコネクタの LCD はそのまま装着できるが、14x1 のコネクタの
LCDをつける場合には、1ピンと2ピンを入れ替えること。
バグ2
3Pの電源コネクタピンの寸法が合ってないので、足がちゃんと入らない。
バグ3
3069/3052ともに搭載できるようにするには、コネクタの金属部分を取り去った り、
削ったりしないといけない。
バグ4
秋 月電子の 20x4の LCD を使う場合には、1番ピンと2番ピンを入れ替える必要があります。


質問
シルク印刷が必要ない時には、どうすればいいのかな?

以下のページが非常に参考になりました
http://www.hobby-elec.org/
http://freewing-web.hp.infoseek.co.jp/
http://www.mars.sphere.ne.jp/tado/Kraft/EAGLE/

気が付いたこと
プロジェクトディレクトリの変更
Projects のディレクトリを変更することで、Porject ディレクトリを
変更することができる。ただし、変更する前にディレクトリを作っておくこと。
全てのライブラリを登録する方法
Control Panel の 対応Project のプロパティーを Use All にすると
全てのライブラリが登録される。
範囲(Group)の操作(Move等)
Group ボタンで範囲を指定した後、左でなく右クリックで操作する。 
ver 4.11 では、silkwidth.ulpやsilk.ulp は使用できない。
silk2.ulp を使うこと。

2層板を4層板にするには、
DRC ボタンをクリックして出てくる[DRC(default)]ダイアログボックス
の[Layer]タブの Setup に、
      (1*2+15*16)
と入力する。


有限会社サーキットボードサービスから Eagle を購入すると、基板の製作代行を行ってくれます。
H8MAX用の基板はここを使いました。

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