組立方法
(1)ROM周りの半田付け
ワット数の大きめの半田ごてで半田付けをすること。
精密半田ごてでは、うまく半田がのらない。
特に、CPUボードの MD0~MD2 の GND パターンは半田がのりにくい。
ROM のコネクタを付け、32本の抵抗を付ける。
13,14,15,17,18,19,20,21ピンには 51Ω(下記写真で色の付いてるところ)。
その他は、100Ω。
抵抗の片方の足を短く切り、長い方の足を外側の穴に挿入し、
短い方の足から半田付けすること。
今回使用する LED は、発光チップを乗せているステージの大きい方が、+ なので、間違えないこと。
(基板の外側方向が+)
また、3端子レギュレーターは、取り外すこと。
(3)CPUボード周りの半田付け
まず部品面に、MD0~MD2 を半田付けする(特にGNDパターンはきちんと半田付けすること)。
次に、半田をしない状態で、マザーボードにメスコネクタを挿入する。
オスコネクタをそこに差し、CPUボードをその上に装着する。
手で、マザーボードとCPUボードが外れないように圧力を加えながら、
何点かを半田付けをし、仮組をする。
仮組が終わったら、全てのピンを半田付けする。
マザーボード側と、CPUボード側を別々に半田付けすると、
コネクタの位置ズレでまともに装着できなくなるので注意すること。
必ず、マザーボードと、CPUボードを一体にしてから、半田付けをする。
(4)LCDの組み立て
(5)電源のチェック
マザーボードに、LCD を差した状態で、電源LED と、LCDのバックライトが点灯すること。
(6)動作チェック
ROM-Emulator/H8
マイコンボードを差し、CPUボードのジャンパー
MD1,MD2をショートする。
動作チェックプログラムをROM-Emulatorにダウンロード
して、
LCDに文字列が表示されることを確認する。
H8マイコンボードは、MD1,MD2 にジャンパーピンを差すこと。
電源の投入順番は、
ROM-Emulator をパソコンに差す。
マザーボードに電源を入れる。
電源をOFFする順番は、
マザーボードの電源を切る。
ROM-Emulator をパソコンから抜く。
ROM-Emulator は、常にパソコンに差した状態でOK。
ROM-Emulator
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H8/3052 コネクタ
CN1-01
GND
CN1-02
GND
CN1-03
P80/RFSH/IRQ0
CN1-04
P81/CS3/IRQ1/ \RAS
CN1-05
P82/CS2/IRQ2
CN1-06
P83/CS1/IRQ3
CN1-07
P84/CS0
CN1-08
PA0/TP0/TEND0/TCLKA
CN1-09
PA1/TP1/TEND1/TCLKB
CN1-10
PA2/TP2/TIOCA0/TCLKC
CN1-11
PA3/TP3/TIOCB0/TCLKD
CN1-12
PA4/TP4/TIOCA1/CS6/A23
CN1-13
PA5/TP5/TIOCB1/CS5/A22
CN1-14
PA6/TP6/TIOCA2(位相)/CS4/A21
CN1-15
PA7/TP7/TIOCB2(位相)/A20
CN1-16
PB0/TP08/TIOCA3
CN1-17
PB1/TP09/TIOCB3
CN1-18
PB2/TP10/TIOCA4
CN1-19
PB3/TP11/TIOCB4
CN1-20
PB4/TP12/TOCXA4
CN1-21
PB5/TP13/TOCXB4
CN1-22
PB6/TP14/DREQ0/CS7(Mode0-6)
CN1-23
PB7/TP15/DREQ1/ADTRG
CN1-24
VPP/RES0
CN1-25
P90/TxD0
CN1-26
P91/TxD1
CN1-27
P92/RxD0
CN1-28
P93/RxD1
CN1-29
P94/SCK0/IRQ4
CN1-30
P95/SCK1/IRQ5
CN1-31
P40/D00
CN1-32
P41/D01
CN1-33
P42/D02
CN1-34
P43/D03
CN1-35
+5V
CN1-36
+5V
CN1-37
GND
CN1-38
GND
CN1-39
POWER
CN1-40
POWER
CN2-01
GNDD
CN2-02
GNDD
CN2-03
STBY
CN2-04
RESET
CN2-05
NMI
CN2-06
P63/\AS
CN2-07
P64/\RD
CN2-08
P65/\HWR(8bit はこちらを使う)
CN2-09
P66/\LWR
CN2-10
AVCC
CN2-11
AREF
CN2-12
P70/AN0
CN2-13
P71/AN1
CN2-14
P72/AN2
CN2-15
P73/AN3
CN2-16
P74/AN4
CN2-17
P75/AN5
CN2-18
P76/AN6/DA0
CN2-19
P77/AN7/DA1
CN2-20
AVSS
CN3-01
GND
CN3-02
GND
CN3-03
P44/D04
CN3-04
P45/D05
CN3-05
P46/D06
CN3-06
P47/D07
CN3-07
P30(Mode7)/D08
CN3-08
P31(Mode7)/D09
CN3-09
P32(Mode7)/D10
CN3-10
P33(Mode7)/D11
CN3-11
P34(Mode7)/D12
CN3-12
P35(Mode7)/D13
CN3-13
P36(Mode7)/D14
CN3-14
P37(Mode7)/D15
CN3-15
P10/A0
CN3-16
P11/A1
CN3-17
P12/A2
CN3-18
P13/A3
CN3-19
P14/A4
CN3-20
P15/A5
CN3-21
P16/A6
CN3-22
P17/A7
CN3-23
P20/A8
CN3-24
P21/A9
CN3-25
P22/A10
CN3-26
P23/A11
CN3-27
P24/A12
CN3-28
P25/A13
CN3-29
P26/A14
CN3-30
P27/A15
CN3-31
P50/A16
CN3-32
P51/A17
CN3-33
P52/A18
CN3-34
P53/A19
CN3-35
P60/WAIT
CN3-36
P61/BREQ
CN3-37
P62/BACK
CN3-38
CK
CN3-39
GND
CN3-40
GND
CN4-01
+5V
CN4-02
+5V
CN4-03
+5V
CN4-04
+5V
CN4-05
GND
CN4-06
MD2
CN4-07
P90/TxD0
CN4-09
P92/RxD0
ROM の配線
┌─────┬──────────┐
│27C101
│AKI-H8 │
├──┬──┼─────┬────┤
│PIN
│FUNC│コネクタ │PERI │
├──┼──┼─────┼────┤
│22
│CE │ CN1-7 │P8-4/CS0│
│24
│OE │ CN2-7 │P6-4/RD │
│ 2 │A16
│ CN3-31 │P5-0/A16│
│ 3 │A15
│ CN3-30 │P2-7/A15│
│29 │A14
│ CN3-29 │P2-6/A14│
│28 │A13
│ CN3-28 │P2-5/A13│
│ 4 │A12
│ CN3-27 │P2-4/A12│
│25 │A11
│ CN3-26 │P2-3/A11│
│23 │A10
│ CN3-25 │P2-2/A10│
│26 │A09
│ CN3-24 │P2-1/A9 │
│27 │A08
│ CN3-23 │P2-0/A8 │
│ 5 │A07
│ CN3-22 │P1-7/A7 │
│ 6 │A06
│ CN3-21 │P1-6/A6 │
│ 7 │A05
│ CN3-20 │P1-5/A5 │
│ 8 │A04
│ CN3-19 │P1-4/A4 │
│ 9 │A03
│ CN3-18 │P1-3/A3 │
│10 │A02
│ CN3-17 │P1-2/A2 │
│11 │A01
│ CN3-16 │P1-1/A1 │
│12 │A00
│ CN3-15 │P1-0/A0 │
│31 │PGM
│ CN1-35 │VCC │A18
│ 1 │VPP
│ "
│VCC │
│32 │VCC
│ "
│VCC │
│16 │GND
│ CN1-37 │GND │
│30
│NC │
│ │A17
│21
│D7 │ CN3-14 │P3-7/D15│
│20
│D6 │ CN3-13 │P3-6/D14│
│19
│D5 │ CN3-12 │P3-5/D13│
│18
│D4 │ CN3-11 │P3-4/D12│
│17
│D3 │ CN3-10 │P3-3/D11│
│15
│D2 │ CN3-9 │P3-2/D10│
│14
│D1 │ CN3-8 │P3-1/D9 │
│13
│D0 │ CN3-7 │P3-0/D8 │
└──┴──┴─────┴────┘